TREE

燕三条マーケット
chotto.shop
MGNETは、若い働き手が多く存在します。

この地域の産業を支えることを多角的に考え、町が活性化し、若者たちにとって憧れの場所になることで若者が増え、ものづくりに還元される。そんな「ものづくり」と「まちづくり」の好循環を生み出そうと、当時23歳だったスタッフ中川(現まちづくり事業部 部長 兼 TREEマネージャー)が個人的な活動を重ね、それらとMGNETの可能性が実を結び、三条市一ノ木戸商店街を中心市街地拠点施設「TREE」が生まれました。

これからの町が、若者にとって憧れの場所になるために、この町で何かやってみたい、挑戦してみたいという環境づくりが必要です。まちづくり事業部は、圧倒的な若い視野を持ち、町における交流人口を創出することで、本来地域が持っている可能性を広げ、価値を最大化します。TREEは、「地方だからこそできるやってみたい!をカタチに。」をコンセプトとした拠点です。地域でそれぞれ活動している若者達が集い、高め合う場を提供することで、活動を超えてともに地域を牽引する仲間づくりの機会を創出します。

商店街内にある国登録有形文化財を拠点として、不思議とハンバーガーを提供する。飲食スペース、カフェスペース、ショップスペースに散りばめられた“商店街と地域を強み“は、地域内外の若者が行ってみたいなと思う空間づくりの大きな要素になっています。「なぜハンバーガーだったの?」と思って聞いてくれるような若者が一人でも増えることがこの町にとっての兆し(本質的な興味)なのだと思います。そしてそんな若者達がお互いに高め合えるためのシェアスペースも展開し「何かやってみたい」若者が一歩踏み出すきっかけづくりや一緒に時間を過ごす事での若者のモチベーションと事業の加速化を目指しています。

2019年には中小企業庁「はばたく商店街30選」に一ノ木戸商店街が選ばれました。この賞は一ノ木戸商店街のみなさまと一緒に作り上げた功績であるとともに、若者達が地域で輝くための環境づくりが形になったのだと思います。 燕三条地域は、ものづくりを大きな経済基盤とする地域であり「もの」と「町」(環境)は密接な関係があります。そしてものづくりの町を支え潤し好転させる存在が「食」であり「商店」であると思います。そんなより良い環境があってこそ、人が交流し、良いものが生まれる。まちづくり事業部はこの「町」(環境)に焦点を当て、取り組みを行います。

MGNETは2015年、三条市の老舗割烹料亭「遊亀楼魚兵」と事業提携し、まちづくり事業部が発足しました。「燕の製造業の息子(弊社武田)と三条の飲食店の息子(魚兵結城社長)が、地域も業界も超えて手を取ることに価値がある!」と始めたことです。はじめは燕三条駅での定期市「燕三条マーケット」出店がメイン事業でしたが、年月を重ねて大きく広がっていき、その動きを見ていた若いスタッフたちが、現在では「TREE」を中心に地域の若者たち、企業の若者たちと繋がり、媒体を構築し、発信と受信、そして共感と共存を繰り返し展開しています。

これからも“彼ら(若者)“に着目し、協力し、尊重しあえる環境づくりをまちづくり事業部は推進して参ります。

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